留学と国際交流

グローバル化が進展する現代社会において、留学、異文化理解、語学力強化、国際感覚養成などが重要であることは言うまでもありません。
本学の創立者である下田歌子は明治20年代に欧米諸国の教育を視察し、清国(現在の中国)から多くの留学生を受け入れるなど、明治時代に画期的な国際交流教育を行いました。その理念と伝統を引き継ぎ、本学では様々な留学や国際交流の機会を提供しています。

留学に関しては、本学では所定の外国の教育機関で学んだ期間が在学期間に算入され、大学は4年間、短大は2年間で卒業できる制度があります。
学校主催で行われる海外語学研修は、留学への第一歩です。短期間(2~4週間)、外国での生活を体験する中で、自分の可能性や将来について幅広い角度から考えることができます。
これら以外にも、様々な制度やイベントを用意しています。留学や国際交流に興味がある方は、ぜひ一度、国際交流推進課(言語文化教育研究センター窓口)に足を運んでみてください。
CLEIP GUIDEBOOKには実践女子大学?実践女子大学短期大学部生が参加できる国際交流イベントや協定校への留学情報が載っています。 |
在学生はJ-TASのコミュニティ画面から国際交流?留学情報を取得できます。 |
大学 言語文化教育研究センター長挨拶
実践女子大学から国際人へ

教授 ブラック, ヨーガン
私たちの世界は、それぞれの文化と言語を持った、多様な社会で出来ています。
他の国のことを考えたり話しをしたりする時、ユニークな違いにばかり目がいってしまいますが、私の経験上、それは既成概念にとらわれた考え方をするほうが楽だからです。私たちは、私たちを隔てているものを気にするあまり、私たちが共有しているものを忘れがちなのです。他の国について学ぶには、じかにその国に行くのが一番でしょう。訪日外国人の数が年々増加しているのは、ただ聞いて想像するよりも、彼らは実際に日本に来て、このすばらしい国について学びたいと思っているからです。あなたはどうですか?世界についてもっと知りたいと思いませんか?あなたが、もし学びの場として実践女子大学を選ぶならば、たやすく国際人になることができます。私たちは、カナダ、中国、イギリス、フランス、ドイツ、オランダ、韓国、台湾、マレーシア、そしてアメリカで、文化理解や言語習得に加え、忘れられない体験やすばらしい友人を作るチャンスを得られる、多種多様な短期?長期の留学プログラムを提供しています。世界についてほとんど知らなかった学生が、海外プログラムに参加したことで、国際人としての自信を持つことが出来た例を、私はいくつも見ています。彼らは最初、確信を持っていませんでした。あなたも恐らくそうでしょう。今はまだ想像するのは難しいかもしれませんが、私たちは、あなたが国際人になるための、この素晴らしい旅路をサポートします。
短期大学部 言語文化教育研究センター長挨拶
留学?海外研修に挑戦してみませんか

センター長
英語コミュニケーション学科
教授 三田 薫
言語文化教育研究センターでは「交換協定校留学」や「協定校派遣留学」のプログラムをはじめ、海外留学の希望に応えるための様々なプログラムの準備を進めています。一方で、海外に行かなくても意欲のある人を支援していくために、校内や国内で参加できるプログラムも整備しています。TOEIC?(L&R)など検定試験の受験機会も年間を通して用意しています。それぞれのプログラムの内容や条件をしっかりと理解し、自分にふさわしいものを見つけ活用してください。