問題解決型授業
①観光概論(観光ビジネスコース)
観光学という学問と専門用語を
日英の言語で理解し国際的視野を養う。
身につく態度?能力
ワタシの気づき
観光業が大きな産業となるまでの歴史や、業界ならではの専門用語などを興味深く学べました。特に鉄道の発展史を知り、普段利用している電車を見る目が変わりました。また、この科目を学んだことを機に、国内旅程管理主任者の資格(添乗員資格)を取得しました。
※2021年度の「観光概論」は感染拡大予防のためのオンライン授業により、「学びのフロー」は例年と異なりました。
観光分野に興味があった私は、常に進路を想定して授業を受けました。先生が配付したプリントをもとに、地理や経済効果など多面的に学んだ結果、実際に観光分野の企業から内定をいただくことができました。
学びのフロー
STEP01:前回の授業で学んだ内容の疑問点を解消する
前の週に学んだ観光業界の専門用語や観光に関する概念について、学生がリアクションペーパーに書き出した内容をクラス全員で共有します。個別の質問や相談、疑問点を共有することで理解を深めます。
STEP02:授業の目的を伝え新たな用語や概念を理解する
当日の授業で取り上げる内容と目的を理解した上で、プリント教材に沿って講義を受けます。新たな用語や概念についての解説を聴き、多角的な視点や多文化社会に対応できる国際的視野を養います。
STEP03:授業時間内に疑問点を洗い出し振り返りの復習を個々で行う
授業の途中では短い休憩をはさみ、残りのプリント教材の講義を受けます。一通りの解説が終わったら、最後の約10分でリアクションペーパーに疑問点などを書き出します。授業を振り返りながら学生個々で復習し、次の授業に備えます。
②異文化コミュニケーション論(国際コミュニケーションコース)
多様なものの見方、考え方を受け入れ美の探究?研鑽と、国際的な視点を養う。
身につく態度?能力
ワタシの気づき
コミュニケーションを深く考えるきっかけになった授業です。外国人でなくとも思想や価値観は人それぞれであることに気づかされ、それからは親しい友達同士であっても相手のことを考えるコミュニケーションを心がけるようになりました。
※2021年度の「異文化コミュニケーション論」は感染拡大予防のためのオンライン授業により、「学びのフロー」は例年と異なりました。
これまで異文化とは、国や人種、宗教などの違いを指すものだと捉えていました。しかし、グループワークを通して、同じ大学、学科の中にも異文化は当たり前のように存在していること、相手の気持ちを知るには、先入観を持たずに接する必要があることを学びました。
学びのフロー
STEP01:授業スタイルを理解し基礎知識を学ぶ
学生自らが問題意識を持って自発的に発言する授業スタイルをオリエンテーションで理解します。事前学習した教科書の内容について、スライドや映像を用いた解説を通じ、異文化の基礎知識を習得します。
STEP02:異文化における考え方をグループで議論
異文化における価値観や思考パターンについて、言語やコミュニケーション、差別や偏見など多様な観点から学び、グループでの議論を通して理解を深めます。映画やテレビの映像を題材として取り上げることもあります。
STEP03:積極的な討論を通して理解を深める
グループワークなどを実践する中で、疑問点や不明な点について自ら積極的に発言し、討論を進めます。クラス全体での討論を繰り返し、異文化への理解をさらに深め、中間レポートやテストに備えます。